道(みち)
道(みち、もしくは、どう)という概念は東洋では重要、かつ、広範に用いられる。元々の意味は当然ながら、人やケモノなどが通る道で、そこから例えば方向を示したり、ある位置に到達したり、繰り返し歩まれたりする...
道(みち、もしくは、どう)という概念は東洋では重要、かつ、広範に用いられる。元々の意味は当然ながら、人やケモノなどが通る道で、そこから例えば方向を示したり、ある位置に到達したり、繰り返し歩まれたりする...
「辛」という字は┴と干と一とを組み合わせた文字である。┴は上を表し、干は求める・冒す、一は一陽で、陽エネルギーを表し、人間で言えば男性です。したがって辛は上に向かって求め冒す意味である。今まで下に伏在...
空は人にとって、もっとも素朴で、もっとも偉大なものの1つだと思う。どこにいても頭上にあって、時に穏やかで、時に荒々しい。空によって人は時間を知り、季節を知る。東洋には「空(くう)」という、別の大きな概...