廟算して勝つ

夫未戦而廟算勝者、得算多也、未戦而廟算不勝者、得算少也、

夫れ未だ戦わずして廟算して勝つ者は、算を得ること多ければなり。未だ戦わずして廟算して勝たざる者は、算を得ること少なければなり。

(孫子 計編 四)

孫子の思想には、勝つには勝つ理由があり、負けるには負ける理由があるという点が根本にあります。

 

「廟」とは祖先を祀る霊廟のことで、古代においては戦いの前には祖先の前で謀ることが常だったとのことです。これを廟戦と呼ぶ事もあり、『淮南子』兵略編にも同様の言葉が現れています。

 

勝ちを廟算・廟戦に求める、これはコンサルティングという業界に身を置いていても感じることです。思考と想いの深さが価値に繋がるのだと思っています。

 

それはそうとして、最近は『孫子』も萌えなんですね。

 

〈萌訳☆〉孫子ちゃんの兵法
福田 晃市
総合科学出版
売り上げランキング: 27762

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です