善を見れば

見善、修然必有以自存也、見不善、愀然必以自省也、

善を見れば、修然として必ず以て自ら存み、不善を見れば、愀然として必ず以て自ら省みる。

(荀子  修身編  一)

人間の自然な作用として、あるべき姿を述べた一節です。

 

ここに記されていることは、人間であれば誰もが持っている態度だと思います。

ただ、これが一つの修身であることもまた、真実だと感じます。

 

荀子の「性悪説」は、人間の本性は利己的欲望であるが、後天的な努力によって善を習得することができるというものですが、善を習得する人間の作用がまさにここに記されていると感じます。

 

善を見て学び、不善を見て省みる。

これだけでも人は、かなりの修養を積めると感じます。

 

自戒を込めて。

 

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