近づくより便なるはなし

学莫便乎近其人、

学はその人に近づくより便なるはなし。

(荀子 勧学編 十四)

もちろん書物を読むことで学べることも多いのですが、人に会うことはその何倍、何十倍も価値のある学問だと感じます。

 

『荀子』のこの一節については、さらに「現代に生きる、優れた人に従って学ぶ」ことの重要性が説かれます。

古い書物には多くの知恵が詰まっているのですが、それをどう活かすかは「生きる」という切迫感の中で体現される必要があるからです。

 

「百聞は一見に如かず」という言葉にも通じる部分がありますが、人が何かを学ぶ上で、「感じる」ことは非常に重要だと考えています。

 

優れた人物に会うと、その人の知恵や活力をまさにじかに感じることができます。その体験は何物にも代えがたい機会であり、その機会を捉え続けることが成長する上でとても大切なのだと思います。

「機会」は限られているからこそ、決して無駄にしないよう、自らを戒めて生きていきたいものです。

 

また、逆の立場として、自分自身は「会って爽やかな気分になれる、活力が甦る」ような人になりたいものだと思います。

 

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2件のコメント

  1. 『書物を読むことで学べることも多いのですが、人に会うことはその何倍、何十倍も価値のある学問だと感じます。』と言われることに同意しますし、『「現代に生きる、優れた人に従って学ぶ」ことの重要性』にも同意します。そして、『人が何かを学ぶ上で、「感じる」ことは非常に重要だ』ということにも賛同しますし、『「機会」は限られているからこそ、決して無駄にしないよう、自らを戒めて生きていきたい』っておっしゃるのにも賛同します。筆者は全然問題がなくて、完璧だってこと、コメントしたい。。

    1. マキノさま

      コメントをいただき、感謝いたします。

      私自身、実践できていないからこそ、このように少しずつでも文章に書きとめておければと思っております。私の拙文に共感してくださり、ありがたく思います。

      よろしければ、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

      瑞月

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