みがかずば

みがかずば  玉の光はいでざらむ  人の心もかくこそあるらし

(昭憲皇太后御歌)

玉も人の心も、磨かなくては輝かない。

そういう単純なことでも、日常を生きていると忘れかけてしまうのは不思議なものです。

 

「玉」というのは山から採れる宝玉、「珠」というのは海から採れる宝珠と聞いたことがあります。いずれも古代から人を魅了してきた宝石です。

 

人間が誰かから魅力的だと感じてもらうためには、やはり光を放つことが必要だと感じます。光を放つことで初めて、自分という存在が人の目に映り、自分という人間と付き合いたいと感じてもらえるのだと思います。

 

なので、人脈は広げるものではなく、本質的には広がるものだと考えています。ただ、最初は光を放つ人に認めてもらおうと背伸びをすることで、自分自身も光を放つことができるようになるのかもしれないとも思います。

 

「人脈を広げる」であったり、「他人から見える形で光を放つ」といったことを正しいと思うかどうかは人それぞれかなと思います。ただ、私としては光を放つ人の傍にいられて、自分自身も光を放っていられるようになると素敵だなと感じます。

 

「磨く」方法にもいろいろあるとは思いますが、「切磋琢磨」というのはやはり言い得て妙ですね。

 

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