朝日のごとく

さしのぼる  朝日のごとくさはやかに  あらまほしきは心なりけり

(明治天皇御製)

人間の心はなかなか素直にはできておらず、こういった教えに折に触れて立ち戻ることはとても大切だと思っています。

 

修身するということは、ある意味で自らが正しいと想う姿勢に自らを矯正することだと考えています。

『論語』の「為政編」に現れる有名な「七十にして、心の欲するところ従へども矩をこえず」とは、孔子をして修身はそれほどに難しいということを感じさせてくれます。

 

「守・破・離」で言うと、「守」は本当に愚かなくらいに真似たり、反復したりすることが必要で、それはある意味で才能でもあると感じます。そのための一つとして、何度も大切な言葉を思い出すことは大切だと思っています。

 

例えば「座右の銘」などと言ったりするのも、常にそれを身近に置くことで教えに外れない自分を造るという姿勢を表現しているのだと思います。

 

私はやはり「心はさわやかでありたい」と思いますので、ここでご紹介した御製はとても大切なものだと思っています。

 

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