世の人言はいかにありとも

むらぎもの  心に問ひて恥ぢざらば  世の人言はいかにありとも

(昭憲皇太后御歌)

明治天皇妃、昭憲皇太后が詠まれた御歌の一首です。

明治天皇と同様、昭憲皇太后も多くの御歌を詠まれています。

 

私は、他人を信じるということは畢竟、その人を信じる自分を信じるということではないかと思っています。世の中には無償の愛もあるのかもしれませんが、人を愛するということもまた、同じではないかと思います。

 

ただ自らの心に恥じるところがなければ、他人の言など関係なく、志を貫けるのだと思いますが、それほどの志を固めることは至難だと感じます。

そして、そうして固めた志は、他人を信じて受け入れる柔軟な心を持たずして、達成できないのではないかとも感じます。

 

全ては、自分を信じるということから発するのかもしれません。もちろん、それは過信ではいけませんが、誰かを信じることと同じくらい、とても大切なことです。

 

さらに、他人に対してその人自身を信じる強さをもたらすことができれば、大きな事業を興せるのかもしれないと思ったりします。

 

エピソードでつづる昭憲皇太后
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