死して後已む

凡そ学問の道、死して後已む。

若し未だ死せずして半途にして先づ廃すれば、前功皆棄つるものなり。

(講孟箚記 安政三年五月二十三日)

「死而後已」は、元々は論語に出てくる曾子の言葉ですが、同じく吉田松蔭の『士規七則』にも現れるといったように、吉田松陰が好んで引用する言葉の1つです。

 

「死んで初めて止む」という気概は、学問に限らず、生きる上で非常に大切だと感じます。三国志で有名な曹操も大変な勉強家で、必ず戦場にも本を持っていく習慣があり、六十歳になっても学問に励んでいたという話があります。

 

生きている限り、世の中のために微力を尽くしたいものです。

 

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