能はざるに非ざるなり

能はざるに非ざるなり、為さざるなり。

(講孟箚記 安政三年六月二十七日)

私は、根本的には「できる/できない」ではなく、「やるか/やらないか」だと思っています。

 

本当に為すべきことであれば、一生をかけて達成するのが事業というものだと思っています。そして、それには強い志が必要だと感じます。

 

私は決断が遅いタイプで、意思決定の早い方を見ると羨ましさも感じますが、不器用なりに一つの事業を達成できればと考えています。

「為す」ということに関して言えば、もちろん才気に溢れていた方が有利なのだとは思いますが、それよりも「為す」ということ自体が大切なのだと思っています。

 

事業を為すということを考えたとき、お金を稼ぐ/相手に勝つということは必要な制約だと捉えています。それらに対して「制約」として執着すること、それらの技術を身につけることもまた、事業を為すには必要なことだと思っています。

 

「為す」には、志と執着、そして、それらから身に付く技術が必要だろうなと感じています。

 

吉田松陰
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