何人にても習うべし

己れの知らざる事は、何人にても習う可く候

(山岡鉄舟 修身二十則 十七)

生きる上での原則というのは、簡単なのに、なかなか簡単にできないことが多いと考えさせられる一節です。

 

「知らないことは習う」という子供にも分かる理屈を、大人になると忘れてしまうというのは、不要な心の働きがあるからだと感じます。ただ、身を修めることの大切さをシンプルに教えてくれる一節だと思います。

 

私は『荀子』に現れる以下の一節もとても好きです。

知らざればすなわち問い、能くせざればすなわち学び、

能くすといえども必ず譲り、しかる後に徳ありとなす。

厳しく学び続けるという前提の下で、「己れの知らざる事は、何人にても習う」ことを実践して、生きていきたいものだと思います。

 

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