いかに心は猛きとも

もののふの  いかに心は猛きとも  思わざりせば  不覚あるべし

(塚原卜伝 武道百首)

武芸に限らず、教えを歌として伝えていく風習は昭和頃までは日本に残っていたのだと思いますが、私は歌を詠むこともままならず、恥ずかしいばかりです。

ここでご紹介したのは、剣豪として高名な塚原卜伝の「道歌」です。

 

日本では文武両道、中国では文武不岐という言葉がありますが、常に非常時、戦時を想い、知恵と身体を鍛えることが「道」の本義だと思います。ただ、実践となるとなかなかできず、こちらも恥じるばかりです。

文に偏ずれば則ち弱、武に偏ずれば則ち愚、

文は事を処する才、武は敵を料る智、

私にとっては、忘れるべきではない教えです。

 

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